児童通所支援センター クオレ

支援方針について

クオレとはイタリア語で、『心』という意味です。
これまで、私たちは常にお子様やご家族の『心』と向き合ってきました。
けっして背伸びをせず、地道に丁寧に寄り添う療育活動を続けております。
そんな、手厚い『心』がお子様の可能性のある『心』を引き出し、
未来の光明となるよう、これからも一緒に歩んでいきます。

クオレってどんなところ?

発達に心配のある子どもたちのために
将来につながる支援をしています

お子様の個性や特性をしっかりと尊重しながら、一人ひとりのライフステージを見据えた療育を心がけ、自分で「出来る」ことが一つでも多くなるように支援します。
どのお子様にとっても安全で、安心して楽しく活動ができる環境を心がけています。
お子様の一人ひとりの成長や個性・特性に合わせた活動プログラム(個別課題を取り入れた個別療育、社会性を養う遊び・製作活動・社会見学等の集団療育)を行うことで、楽しみながら心身の発達につながるよう支援します。

経営理念

全社員の幸せを追求し、最良の支援を創造する

一人ひとりの力と可能性を引き出す支援(療育)を提供します。

向上心を持ち学び続け必要とされる人間性豊かな支援者となります。

企業価値を高め地域福祉に貢献します。

職員は、福祉・教育の資格保有者が多数
職員の質の向上を図るため、
いつでも学べる環境づくりに取り組んでいます

保育士、幼稚園教諭、言語聴覚士、作業療法士など福祉や教育分野の有資格者を多く採用しています。職員の配置人数は法定基準よりも多くお子様2名に対して職員を1~2名配置しており、お子様に合わせて個別対応ができるよう配慮しております。
安心安全にご利用いただけるよう、全職員を対象に虐待防止や感染症予防、緊急時の対応などに関する研修を定期的におこなっています。また、全事業所で100を超える支援者向けコンテンツの中から自由に選んでオンライン研修が受講可能で、職員がいつでも学べる環境をととのえています。

送迎サービスを行っています。

自宅や学校へお迎えに行き、活動終了後はご自宅までお送りします。
(車輌台数や送迎経路の都合により一部対応出来ない場合もありますので、まずはご相談下さい)

家族支援

連絡帳を通してクオレでの活動の様子を伝えたり、ご家庭での過ごし方についての情報交換を行います。
また、お子様の状況や必要に応じて家庭訪問や電話相談など行うことで、お子様とご家族が安心してご利用いただけるよう支援しています。ご家族のお困りごとにも、電話相談、メール相談、家庭訪問などで対応しています。

2つの目標

私たちは、支援を行うにあたって2つの目標を掲げています。

それぞれが希望する地域で、自立した生活を送れるように。

真心では子供の将来を見据え、子どもたちが将来大人になった時に、社会生活の基盤を築けるような生活スタイルが身につくように支援します。

個性を尊重し、”長所”を伸ばす。

何かひとつだけを行う活動ではなく、様々な角度からアプローチを行い、ひとりひとりの長所を伸ばす指導をしながら、個別課題に取り組んだり、言語聴覚士による言語療法や、音楽療法士による音楽療法なども取り入れることで、個々に合わせた支援内容を設定していきます。

具体的な取り組み

1

人間関係・社会性

社会性を身につける

あいさつをしたり、ルールや規則を守ったり、買い物をしてお金の扱いを学ぶなど社会での基本的な行動規範を学びます。また、社会見学として、地域のお店や工場を訪問してお仕事を見学し、仕事や社会の仕組みを理解します。

2

健康・生活

LST
~ライフスキルトレーニング
(生活する力を身につける)

衣・食・住に関することを学びます。食事のルールを身につける、衣服をたたむ、掃除をする、働くために必要なルールなど、自立して生活する力を身につけます。

3

言語・コミュニケーション

それぞれにあった
コミュニケーション
能力を身につける

自分の感情を人に伝える、相手の思いを知るなど対人スキルの向上をするために言語的・非言語的アプローチを用い、一人ひとりにあった手段を身につけられる支援を行います。

4

運動・感覚

心身機能の向上

散歩やリトミック体操などの運動を通じて、日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や筋力の維持・強化を図ります。また、遊びを通して視覚、聴覚、触覚などの感覚が十分に活用できるよう支援します。感覚の特性に対しては環境調整などをおこない支援します。

5

認知・行動

特性に合わせた
個別課題

シール貼りや型はめパズルなどの発達段階や特性に合わせた個別課題を用いて、感覚から情報が適切に取得され、認知機能の発達を促す支援をおこないます。形、色、数量、大小、空間、時間等の概念形成を図り、それを認知や行動の手掛かりとして活用できるよう支援します。

6

地域や関係機関
との連携

地域にある様々な機関との連携をしています。

  • 保育園
  • 幼稚園
  • 小・中学校
  • 特別支援学校
  • 児童発達支援事務所
  • 放課後等デイサービス
  • 行政機関
  • 児童相談所
  • 認定こども園 等
  • 1

    言語理解

  • 2

    言語表出

  • 3

    巧緻・粗大運動

  • 4

    対人交流

  • 5

    認知

  • 6

    遊びのスキル

  • 7

    適応行動

1日の活動プログラム

  • 来所~手洗い

  • 朝の会(始まりの会)

  • 集団療育
    製作活動、おやつ作り、水遊び、散歩、
    体力づくり、社会見学 等

  • おやつ、水分補給

  • 個別療育
    おべんきょう、日常生活動作、生活課題

  • 自由遊び

  • 帰りの会

  • 来所~手洗い

  • 個別療育
    生活課題、日常生活動作、宿題など

  • 自由遊び

  • おやつ、水分補給

  • 集団療育
    製作活動、おやつ作り、散歩、買い物学習

  • 体力づくり、社会見学 等
    後片づけ

  • 帰りの会

平成29年5月1日作成
令和6年4月1日一部修正